包茎治療の思い出

あれから、何年たったのだろうか。
ふと、思い出してみた。
ざっと数えてもすでに十数年前になるだろう。
当時はまだ付き合っている彼女もなくはっきり言ってお金も無かった。
しかし、見栄っぱりの私は来るべき時に備えて手術を決心した。
丁度、今頃で年末に近い時期だった。null
メインターミナルの駅前の包茎治療で有名なクリニックを選んだ。
なぜなら、やはり大切な所だけに安心できる所を選んでおきたかったからだ。
施術費用は院内ローンを利用した。
確かにこの手の手術を受けようと言うのだから未払いで逃げる事は包茎治療の手術を受けた事を世間に知られる事となるのだから債務不履行は少ないのだろう。
勝手な話なのだが、こう言う場合の受け付けは男性の方が嬉しい。
まして、この時はどう見ても20代前半のそこそこ可愛い女の子。
なんだか、恥ずかしくなったがここは割り切っていくしかないと考えた。
手術台の上に仰向けになると局部を丸く切り抜いたシーツを掛けられた。
そして、麻酔を注射。
私の眼の位置からはやっている事が見えない。
不安の中、暫くの時間が過ぎた。
医師がこちらを向いた時にはすでに手術は終わっていたようだ。
切り取られた皮がないせいか、やけに風邪通しの良い雰囲気になった。
その場で止血処理をして包帯を巻かれ手術は終わった。
恐らく30分もかかってなかったのではないか。
ズボンを穿くと椅子に座って医師からの説明を聞いた。
確か、包帯は毎日交換する事。
その際は消毒薬で消毒を行う事。
抗生剤を3日位飲む事。
痛みが出た場合の鎮痛剤も貰ったと思う。
入浴も一週間位は不可、シャワーが3日目位から可。
などと細かく注意があった。
一人暮らしだったので問題はなかったが、家族と同居だと隠すのにも一苦労したであろう。
その日を境に何かが劇的に変わったわけではないのだが、何か嬉しかったのを覚えている。
一人前のになったと言う実感かも知れない。
まだ、外見だけの話だったのだが。